選手紹介

アマド・ディアロ・トラオレ

Atalanta BC v FC Midtjylland: Group D - UEFA Champions League : ニュース写真
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マンチェスターユナイテッドに約3000万~4000万ユーロ(約37~50億円)という高額な移籍金で獲得された、アタランタのアマド・トラオレとは一体何者なのか?

今回は未来のマンチェスターユナイテッドエース候補、アマド・トラオレについて紹介していきたいと思う。

プロフィール

名前アマド・ディアロ・トラオレ
国籍コートジボワール
生年月日2002年7月11日
年齢18歳
身長173cm
体重70キロ
ポジションWG
背番号19
利き足左足

クラブ歴

シーズンチーム
20-21マンチェスターユナイテッド
20ー21アタランタ
19-20アタランタ
18-19アタランタU19
17-18アタランタU17
16-17アタランタユース
15-16ボカバルコ

コートジボワールのアビジャンで生まれ、10歳の時に兄のハメド・ジュニア・トラオレ(エンポリ所属、レンタルで現在はサッスオーロに所属)とイタリアに移住した。

12歳のとき最初に加入した、アルゼンチンのボカジュニアーズにちなんで名付けられた、国の北部にあるパルマとボローニャの間にあるエミリアの小さなアマチュアクラブであるボカバルコに所属。

彼がこのチームに来たことは幸運そのものだったとボカバルコのユースコーチでアマド・ディアロ・トラオレを教えていたデニスセルリーニは語った。

「最初の瞬間から、アマドが特別であることが明らかでした。彼は非常に大胆で素早い、優れたテクニックと強力なショットを持ち、すべてを高速で実行しました。

「アマドはチームで人気がありました。彼はたくさんの友達を作り、イタリア語を学び、彼が何を望んでいるかを正確に知っている非常に決心した人のようでした。」

トラオレはクリスマストーナメントに出場し、その直後に、1986年のワールドカップでイタリアでプレーした元フィオレンティーナ、ACミラン、ナポリのゴールキーパーであるジョバンニガリに気づかれました。

「友人から、アマドと、最近サッスオーロでプレーしている兄のハメド・ジュニア・トラオレの2人を見てほしいと頼まれました。当時、私は3部のルッケーゼで働き、若者たちとのトライアルに招待しました。 「ガリは回想する。

「私はすぐに彼らが私たちにとってあまりにも良すぎることに気づきました。アマドは大きな男の子と遊んで、ドリブルで彼らを狂わせました。それで、私は彼らと話すためにセリエAクラブに数回電話をしました。アタランタでスポーツディレクターのガブリエレザマーニャと話しをして、ユヴェントス、ACミラン、インテルナツィオナーレのトライアルを受けた後、13歳の時にアタランタと契約を結んだ。」

2015年にベルガモに到着した後、ディアロ・トラオレはアカデミーの傑出したプレーヤーの1人でした。彼はわずか13歳でしたが、15歳未満のチームのメジャースターとしてチャンピオンシップタイトルを獲得しました。

すぐにプリマヴェーラ(19歳未満)に登り、彼は卓越し続け、2019年にはそこでもチャンピオンシップタイトルを獲得しました。

その後まもなく、ガスペリーニは新星をトップチームと一緒にトレーニングするように招待し、彼の新しいチームメイトは感銘を受けました。キャプテンのパプゴメスが「ファーストチームのディフェンダーでもディアロを止めるのは非常に困難でした。彼はレオメッシのようで、私たちは彼を蹴らなければ止められなかった。」

「アマドは非常に創造的で先見の明があり、ドリブルのスキルは素晴らしく、チームプレーヤーでもあります」とコリエールデラスポーツジャーナリストのアンドレアロサピオは言います。

「彼は最前線のどこでもプレーすることができ、デヤン・クルゼフスキ(現在のユベントスの選手)とのパートナーシップはプリマヴェーラで際立っていました。」

「ディアロは間違いなく彼の年齢で最も興味深いサッカー選手の一人です」とトゥットスポルト特派員ジョルダーノシニョレッリは付け加えます。

オーレ・グンナー・スールシャール監督

「アマドに関しては、クラブとしても何年も関心を持っていた。私自身も彼のプレーを見ていた。彼は最もエキサイティングな選手の一人だ」

「マンチェスター・ユナイテッドには、若い選手を育てることに関して誇れる歴史がある。アマドのポテンシャルを最大限に生かすための全てが揃っている」

「スピード、視野の部分で対応するには時間がかかるだろう。ただ、ファンタスティックなドリブルの技術は役に立つ。彼には、マンチェスター・ユナイテッドで重要な選手になるために必要な才能が備わっている」

と数多くのジャーナリストや選手、またスールシャール監督にも絶賛の声が上がっている。

プレースタイル

ドリブル

小柄のアマド・ディアロ・トラオレの一番の特徴はドリブル能力。ボールを保持し加速して相手を置き去りにして、相手陣内の深い位置まで運べる。また細かなボールタッチとテクニックから、素早いクイックネスを生かし、ボールを扱うことで自分のスペースを作ることができる。それと相手のプレイヤーが彼に引き付けられチームメイトのためにもスペースを作れることができる存在でもある。ですがやはり一番の魅力は1対1での相手を抜き切ることができることが特徴

プレーエリア

このヒートマップを見てわかるようにトラオレは主に右ウイングでのプレーが多いが前線ならどこでもプレーできる。トラオレは右足でも十分に扱える技術があり、カットインだけではなく、縦に突破しクロスを送るなど、幅広い攻撃を繰り出せる。

また守備での貢献度も高くハードワークを厭わないプレーも多く体格的には不利だがインターセプトやボール奪取などもできる。

戦術理解

トラオレは、知的で戦術理解度が非常に高い選手である。実際アタランタの監督ガスペリーニは、今シーズン中は彼をとどめておきたかったといわれるほどアタランタの戦術にフィットし高く評価されているのかがわかる。

アタランタのサッカーは近年注目されているチームであり流動的に選手が動き攻撃的なシステムに対応するのは簡単ではないため、非常に賢い選手だとわかる。

課題

トラオレはトップチームの出場は4試合、プレー時間も60分程度と才能はあるがまだ未知数なとこが多い。

また体力面やフィジカル面での不安があり、体力面では90分プレーできることは今現在は難しい、フィジカル面では小柄なためプレミアリーグでの戦いはまだ先になってしまうということ。

攻撃面ではヘディングでのプレー技術が低く改善するポイントだと感じる。

総評

アマド・ディアロ・トラオレは非常に若く才能のある18歳ではあるが、プレミアリーグのレベルには今現在は厳しいとこがあり、すぐに活躍することは難しいため多くの時間を有する必要があるが、

今のマンチェスターユナイテッドにはないダイナミックで創造的、迅速かつインテリジェントな攻撃が見られることを楽しみにしている。

特に右WGが主戦場とマンチェスターユナイテッドでは絶対的な選手がいないため今後のクラブでの問題を解決できる存在になりえる可能性を秘めた選手であることは間違いないと期待している。

Amad Diallo Arrives for his First Day at Manchester United : ニュース写真
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 参考文献 wikipedia

      BBCスポーツ

      ワールドフットボールスカウティング

      トランスファーマーケット

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