EFL チャンピオンシップ(2部)。次のステップアップとともに来シーズン、プレミアリーグで活躍する場を移す選手や可能性の高い、選手達の巣窟。
新たに名をあげるであろう、EFL チャンピオンシップ得点ランキングベスト5をご紹介。
過去2シーズンの得点ランキング【ベスト3】
今シーズンを紹介する前に過去2シーズンの得点ランキング(18-19、19-20)を紹介。
18-19シーズン得点ランキングベスト3
18-19 | クラブ | 選手名 | ゴール | 移籍先 |
1位 | ノリッジ | プッキ | 29 | ノリッジ |
2位 | ブレントフォード | モペイ | 25 | ブライトン |
〃 | アストンビラ | アブラハム | 25 | チェルシー |
1位は、ノリッジ・シティ所属のテーム・プッキ。EFL チャンピオンシップ優勝を成し遂げ、得点王29ゴールでプレミアリーグ昇格を果たした。
2位 ブレントフォード所属のニール・モペイ。EFL チャンピオンシップ11位ながら25得点をあげ、ブライトンと4年契約を結び個人昇格を果たした。
同じく2位 アストンビラ所属のタミー・アブラハム。EFL チャンピオンシップ5位ながらプレーオフを勝ち進みプレミアリーグ昇格に貢献。25得点をあげ、レンタル元のチェルシーに評価され復帰を果たした。
19-20シーズン得点ランキングベスト3
19-20 | クラブ | 選手名 | ゴール | 移籍先 |
1位 | フラム | ミトロビッチ | 26 | 昇格・残留 |
2位 | ブレントフォード | ワトキンズ | 25 | アストンビラ |
3位 | ノッティンガム | グラント | 20 | 残留 |
1位は、フラム所属 アレクサンダル・ミトロヴィッチ。26ゴールをあげ得点王、チームも4位ながらプレーオフを勝ち抜きプレミアリーグ昇格を果たした。
2位 ブレントフォード所属 オリー・ワトキンス。 25ゴールをあげ2位、チームは3位ながらプレーオフ決勝で敗れ惜しくも昇格は逃したが、移籍金は2800万ポンド(約39億円)でアストンビラに個人昇格を果たした。
3位 ノッティンガム所属 ルイス・グラバン。 20ゴールをあげ3位、チームは、惜しくも7位で昇格プレーオフを逃した。
今シーズン20-21シーズン得点王ベスト5
20-21 | クラブ | 選手名 | ゴール |
1位 | ブレントフォード | イヴァン・トニー | 33 |
2位 | ブラックバーン | アダム・アームストロング | 28 |
3位 | ノリッジ | テーム・プッキ | 29 |
4位 | カーディフ | キーファー・ムーア | 20 |
5位 | レディング | ルーカス・ジョアン | 19 |
5位 レディング ルーカス・ジョアン
5位 レディング所属 ルーカス・ジョアン
39試合 19ゴール トータルシュート71本 シュート成功率27%
今シーズンは、惜しくも7位と1つ順位が届かず昇格プレーオフを逃したが、27歳ポルトガル人プレイヤーは、19ゴールを決めチームに貢献した。
これまでイングランドリーグ6年間、2桁得点はなくようやく才能が開花し19得点をあげた苦労人。
今シーズンは間違いなく最高のシーズンにはなったが、個人昇格は果たして叶うのか注目。
4位 カーディフ・シティ キーファー・ムーア
4位 カーディフ・シティ所属 キーファー・ムーア
42試合 20ゴール トータルシュート87本 シュート成功率23%
今シーズンは、惜しくも8位で終わり昇格プレーオフには望めなかったが、20ゴールをあげた28歳ウェールズ代表ストライカーキーファ・ムーア。
来シーズンのステップアップを目指す同選手だが1部でのプレーはなく、カーディフは1500万ポンド(23億円)の値札をつけているが、買い手がつくか気になるところだが、EUROでのウェールズ代表での活躍次第でその価値は高まる可能性のある選手。
是非EUROでのウェールズ代表の活躍、キーファ・ムーアに期待したいところだ。
3位 ノリッジ・シティ テーム・プッキ
3位 ノリッジ・シティ テーム・プッキ
41試合 26ゴール トータルシュート98本 27%
昨シーズン素晴らしいサッカーを見せるも結果が伴わず降格となってしまったが、今シーズン1年でのプレミア復帰を果たし、EFL チャンピオンシップ優勝を果たした。
そんな中、ノリッジ・シティのエーステーム・プッキが5シーズン連続での2桁得点を決め31歳ながら活躍を続けている。
プレミアリーグでも11得点を記録するなど得点力は証明済み、来シーズンのプッキの得点力に期待したいフィンランド代表ストライカー。
2位 ブラックバーンローバーズ アダム・アームストロング
2位 ブラックバーンローバーズ所属 アダム・アームストロング
40試合 28ゴール トータルシュート134本 シュート成功率21%
今シーズン、ブラックバーンローバーズの年間最優秀賞と年間最優秀ゴール賞を獲得した24歳イングランド人アダム・アームストロング。
2018年にニューカッスルから移籍したアダム・アームストロングだがチームは、15位に終わり中位に終わったが、28ゴールをあげた選手にプレミアチームは、注目しないわけもなくウェストハムやフラムが獲得に乗り出している。
来シーズンの個人昇格に注目が集まる選手。
1位 ブレントフォード イヴァン・トニー
1位 ブレントフォード所属 イヴァン・トニー
48試合出場 33ゴール トータルシュート117本 シュート成功率28%
EFL チャンピオンシップ得点王に輝いた25歳イングランド人イヴァン・トニー。
昨シーズンEFL チャンピオンシップ3部で得点王に輝き、ブレントフォードに移籍し2部に活躍の場を移したイヴァン・トニー。今シーズンも得点能力をいかんなく発揮し33ゴールを決め得点王を2,3部共に勝ち取った。
今シーズンブレントフォードは、3位に終わったものの昇格プレーオフで勝ち抜きプレミアリーグ昇格を果たした。そんな中2部得点王には、移籍の噂もありリーズ・ユナイテッドやトッテナムホットスパー、セルティックなどが興味を示しているが、ブレントフォードは昨季オリー・ワトキンズを輩出するなど育成に注目が集まっているチームでもありイヴァン・トニーの活躍にも大いに期待がかかる来シーズン注目の選手とチーム。
総括
EFL チャンピオンシップ。昨シーズンも多くの選手が1部に個人昇格した選手やチームとしてもリーズ・ユナイテッドの躍進など2部のレベルも高いレベルのリーグだが、
昨シーズンは、オリー・ワトキンズ、一昨日は、プッキやアブラハムなどの個人昇格選手やアストンビラやリーズ・ユナイテッドシェフィールドユナイテッドなどの昇格チームにも注目が集まるが、まだまだ注目度は少ない。
来シーズンは、どの選手、チームが名をあげ活躍してくれるのか楽しみにして開幕を待ちたいと思う。
来季昇格チーム ノリッジ・シティ ワトフォード ブレントフォード。