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東京オリンピック世代 旗手怜央とは 

次世代の日本代表を引っ張るであろう選手、新たな新境地で才能を発揮した、川崎フロンターレ旗手怜央とは何者か?

Kawasaki Frontale v Yokohama F.Marinos - J.League Meiji Yasuda J1 : ニュース写真
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プロフィール

名前旗手 怜央
国籍日本
生年月日1997年11月21日
年齢23歳
身長171cm
体重70㎏
ポジションFW
利き足右足
背番号47

クラブ歴

シーズンクラブ試合数ゴールアシスト
2021川崎フロンターレ8
2020川崎フロンターレ38
2019川崎フロンターレ
2018川崎フロンターレ

代表歴

ナショナルチーム試合数ゴールアシスト
U24
U23
U22

旗手怜央とは

三重県鈴鹿市出身、母と父、姉との4人家族。父親は、高校野球ファンなら知っている、84年にPL学園の9番・遊撃として、甲子園で春夏連続準優勝した旗手浩二。あのKKコンビ、清原和博、桑田真澄の1年先輩にあたり、社会人野球でも活躍した選手のもとに生まれた。

そんな旗手怜央は、野球ではなく、サッカーを選んだ。小学校1~2年生まで父とキャッチボールなどしたこともあるが、小学校3年生から友達がやっていたのがきっかけで、本格的にサッカーの道に。

小学生時代は、FC四日市ジュニアに所属、ポジションは、FW。今のポジションを始めたきっかけとして、得点が決められるポジションのため決めた。また、FC四日市ジュニアは、現鹿島アントラーズの和泉竜司が在籍していたチーム。小学生時代でも頭角を現しており、ナショナルトレセンU-12東海の三重県代表として選出されている。三重県のトレセンメンバーには、現サンフレッチェ広島の森島司も選ばれていてた。

中学生時代は、FC四日市に在籍。この時からプロを目指し始める。ポジションは、ボランチ。

高校は、静岡の名門静岡学園に入学。中学時代は、まったくの無名の選手だったためユースの選択肢はなく、地元三重県の強豪四日市中央工業に行こうと考えたが、プロになりたい、個の技術大切にしている、プロ選手を多く輩出している静岡学園に練習参加し、シュート力を見込まれて、推薦入学。

入学し、ドリブラーとして頭角を現し、左ウイングバックとして二年生には、全国高校サッカー選手権大会に出場し、チームの8強入りに貢献。個人としても、3得点をあげて、大会優秀選手にも選出された。

最終学年になり背番号10をつけ、エースとして挑んだインターハイ、選手権共に全国出場ならず、高校生活は幕を閉じた。高校生活を旗手怜央はこう振り返っている。「走りとか多くて苦しいことが多かったが、ドリブルが一番うまくなったし、精神的にも強くなった。サッカーを楽しめた高校3年間だった」と語った。

大学は、順天堂大学に進学。高校時代は、1度もプロからの練習参加すらも叶わず、順天堂と国士舘大学からオファーを貰い、プロになるため、また静岡学園から順天堂大、プロ入りという先輩(川崎フロンターレ・長谷川竜也、湘南ベルマーレ・名古新太郎)たちがいたのが決め手で進学。

大学1年生から本領を発揮し関東大学リーグでルーキーながら9ゴールをあげ、新人王を獲得。

2年生には、ユニバーシアード競技大会(大学生で構成される日本代表)に選出され2年生ながら選出され3ゴールを決め優勝に貢献。この活躍から旗手は一気に注目株となり、ある試合には、プロのスカウトが10人以上も旗手目当てで来るなど才能を開花させた。

3年次は、川崎フロンターレに内定がきまり、特別指定選手として登録される。

そして川崎フロンターレに入団し、YBCルヴァンカップ、明治安田生命J1リーグ、天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝と輝かしい実績をルーキーながら残しており、東京オリンピック代表、A代表の有力候補まで上り詰めている。

Kawasaki Frontale v Tokushima Vortis - J.League Meiji Yasuda J1 : ニュース写真
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プレースタイル

ポジションは、FW、MF、DFとどのポジションでもできるユーティリティープレーヤー現在は、SBとして新たな才能を発揮している。

シュート

旗手怜央の持ち味としては、まずは、シュート。高校、大学時代から得点を奪える選手。プロの舞台でも変わらず、身長は大きくないが、強靭なフィジカルと右足から蹴りだされる、強烈なシュートは、持ち味の1つ。ボックス内での落ち着きもストライカーならでは、またミドルシュートも蹴れるため、どこでもシュートが狙える選手。

ドリブル

高校時代から磨かれた、ドリブル突破、縦への突破も魅力の一つ、相手を背負ってからの、ターンなどフィジカルを活かした突破なども行える選手。

オフザボールと運動量

ストライカーということもあり、また複数のポジションをこなせる器用さも兼ね備えてはいるが、その影響なのかオフザボールの動きも光っている。

ストライカーとしては、裏への飛び出しや相手DFとの駆け引きもうまく、相手を置き去りにして受けることが多く見られる。またシャドーやサイドハーフの時は、ボールの受ける位置や、ポジショニングなど相手が嫌がる位置や味方がいてほしいところにいる印象。その動きを可能にする運動量の多さ。常にピッチを動き回り縦横無尽に動いている圧倒的な走力、体力面も持ち味。

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新境地サイドバック

今シーズン、登里の怪我により左SBにコンバートし、日本代表にも選ばれている車屋を抑えての出場を果たしている。左サイドでコンビを組む三苫とのコンビは、今やJリーグトップクラス。もちろん旗手の持ち味である攻撃面では、中央でボールを受けたり、スペースがあればドリブル突破、ゴール前まで顔を出すような動きからのシュートなど攻撃面では圧倒的な破壊力を持ち合わせている。今現在のSBには多くのことができなければいけないため旗手ような選手は、新たな可能性を感じさせてくれる選手。

課題

守備力

旗手のストロングでもある攻撃面では素晴らしい才能があるが、やはりSBともなると守備力に不安がある。対人での守備、空中戦、ポジショニングなど多くの課題がある。一番は、ポジショニング。川崎フロンターレでは、攻撃で圧倒するため、ポジションが高くてもあまり気にならなかったが、代表での守備をみると背後へのリスク管理やCBとの連携などやはり本職の選手と比べるとプレーが劣るし、守備の穴になることがみられ、ここを改善することがカギになってくる。といってもまだ1年も本格的にやっていないことを考えると伸びしろは計り知れない。

今後のプレーとしては、次世代の長友佑都のようなプレーをできる可能性を秘めてはいるが、やはり海外への挑戦が、レベルアップするのには最善の策である。

海外挑戦

旗手怜央の海外のタイミングとしては、今シーズンは、しっかりとJリーグでSBとしての基盤を作ってもらい、来シーズン以降に海外挑戦をしてもらいたい。大学からプロ入りした長友佑都もプロ3年目の冬に移籍したこともありやはりそのあたりに移籍するのがベストではないかと、、、

やはり旗手の持ち味である攻撃力を活かせる、また相手との対人が多く守備力の向上を目指せる、現在酒井宏樹や長友佑都、植田直通、川島永嗣らが所属するリーグアンでぜひともみたい逸材だと感じる。フランスの屈強なアタッカーたちアフリカ勢との身体能力勢との対戦でどの程度通用するのかが見てみたい。

となるとオリンピックに選ばれ活躍するのが海外に向けての1番のアピール。是非ともSBとして活躍してもらいたい注目選手。

Ligue 1 : ニュース写真
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総評

旗手怜央のプレースタイルは、他にはまねできない、ストライカーからのサイドバックとして新たな挑戦をしている。Jリーグで圧倒的な強さをみせ前年度の覇者川崎フロンターレに所属している点など、着実にレベルアップをしている。これからは、サイドバックとして磨きをかけ、現在の左サイドバックは、選手層が薄いため是非とも、活躍しA代表に入っていかなければいけない選手。また今後の活躍まずは、東京オリンピックでのメダルに期待するためには、旗手怜央の活躍が不可欠であり、今東京オリンピック世代で1番面白い才能を持った選手。

Japan v Argentina - U-24 International Friendly : ニュース写真
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