選手紹介

【神童復活なるか】アーセナル マルティン・ウーデゴール

神童と呼ばれ世界を驚かせたマルティン・ウーデゴールとはどのような選手なのか、、、

15歳でプロデビューを果たしたノルウェーの神童

16歳でレアルマドリードに所属し

多くのクラブを渡り歩いた彼も22歳

21-22シーズンアーセナルに完全移籍を果たした

「マルティン・ウーデゴール」

紹介

Norway v Turkey - FIFA World Cup 2022 Qatar Qualifier : ニュース写真
引用元 Embed from Getty Images

プロフィール

名前マルティン・ウーデゴール
国籍ノルウェー
生年月日1998年12月17日
年齢22歳
身長176cm
体重68kg
ポジションMF
利き足左足
背番号8

クラブ歴

シーズンクラブ試合数ゴールアシスト
20-21アーセナル2022
20-21レアルマドリード900
19-20レアルソシエダ3679
18-19フィテッセ391112
17-18ヘーレンフェーン2622
16-17ヘーレンフェーン1713
16-17レアルマドリード100
16-17カスティージャ1330
15-16カスティージャ3817
14-15レアルマドリード200
14-15カスティージャ1111
13-14ストレームスゴトセト2456

代表歴

ナショナルチーム試合数ゴールアシスト
ノルウェー3017
ノルウェーU211853
ノルウェーU17400
ノルウェーU166//
ノルウェーU152//

マルティン・ウーデゴールとは

 ノルウェーで5番目に大きな都市人口約9万人のドラメンで生まれ、兄と2人の妹で構成され、両親は高級衣服店店を経営しているもとで育った。

マルティン・ウーデゴールの初めのキャリアは6歳の時、地元のクラブでスタート。元プロサッカー選手である父ハンス・エリック・オデガードがコーチをしていた。

ストレームスゴトセット (ノルウェー)13-14シーズン

その後11歳でストレームスゴトセットに加入する。

13歳でストレームスゴトセットのトップチームでのトレーニングに参加しノルウェーリーグでは15歳にならなければ試合に出場できないため親善試合でトップチームデビューを果たす。

14歳にはヨーロッパのビッククラブがこの才能を獲得しようと動き、実際にバイエルン・ミュンヘン、マンチェスターユナイテッド、シティー、リバプールなどの練習に参加した。

結果としてはマルティン・ウーデゴールがまだ中学生であることまた父が反対したことにより移籍は叶わなかった。

2014年1月15歳となったマルティン・ウーデゴールがトップチームの一員として加入。4月には15歳と118日でデビューを果たす。7月にはノルウェー代表として15歳253日でデビューを飾った。

代表でのデビュー戦をノルウェー代表元ブラックバーン所属のガムスト・ペダーセンはこう語った。「彼の年齢では信じられないほどです。ゲームに関する知識は信じられないほどであり、技術的なスキルは素晴らしいものです。体格を整えるのに時間が必要ですが、その可能性は信じられないほどです。これほどの可能性を秘めた選手を見たことがありません。」

ノルウェー代表コーチのニルス・ヨハン・センブもマーティンは「ヨーロッパで最高の15歳の一人である」と語った。

レアルマドリード 14-17シーズン

2015年1月数多くのクラブの中からレアルマドリードに入団する。

2015年4月アルメリア戦、移籍後初のベンチ入りを果たしたが、出番なし、当時の監督アンチェロッティ監督は、時期尚早とコメント。

またマルティン・ウーデゴール獲得についてはフロレンティーノはノルウェーの選手を買うと知ったとき、それに従うしかなかった。その上、会長が広報活動の一環として、彼をファーストチームで3試合プレーさせると決めた。

彼には、世界でも指折りのベストプレーヤーになる可能性がある。しかし、「私が欲した選手じゃなかったので、気にもかけなかった。あれはPRを目的とした補強だった」と望まれた移籍ではなかったことがわかる。

エールディビジ(オランダ)16-19シーズン

そこからはカスティージャに主戦場を移し奮闘しより上のレベルで出場を目指しオランダ一部ヘーレンフェーンにレンタル移籍。

オランダリーグの適応に苦しみヘーレンフェーン時代は苦しみ

出場機会は得られたが数字が付いてこなかった。

次のフィテッセに移籍してから才能の片鱗を見せる。

Vitesse v FC Groningen - Dutch Eredivisie : ニュース写真
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フィテッセ時代の監督、本田圭佑の恩師でもあるレオニド・スルツキ監督は「彼は精神的にとても強い。自信を持っていて、長い間コンスタントにプレーすることができる。自分自身を大切にしていて、食事もしっかりとしているしプロ意識が高い。まるでロボットのよう。マルティンは今まで目にした中で最高レベルのプロ意識を持っている」

「欠点を探すとすれば、強いて言えばもっとスピードが必要だ。ムバッペのようではないし、少し初速を欠いているね」とも指摘。とはいえ、メンタル面はまるで“ロボット”だと語った。

レアルソシエダ 19-20シーズン

結果として11ゴール12アシストと活躍が認められ、スペインに戻りレアルソシエダにレンタルが決まる。

そこでも躍進は続き公式戦36試合で7ゴール9アシストを記録し、ラ・リーガ6位でヨーロッパリーグ出場権獲得、コパ・デル・レイ決勝進出に貢献するなど、自身の評価を大きく高める飛躍の1年となった。

レアルマドリード2回目 20-21シーズン

そしてレアルマドリードに復帰する。

レアル・ソシエダは「短い期間の中でマルティン・ウーデゴールは成功した。左利きの選手はレアル・マドリーに復帰するために我々のもとを離れる。しかし、我々はこの忘れられないシーズンを楽しませてくれたすべてのことを忘れない。彼のゴール、プレー、キャラクター、取り組み、謙虚さにより、マルティンはクラブの家族みんなから大きな愛情とともに記憶される。将来の成功を祈っている」と発表した。

マルティン・ウーデゴール自身も「僕にとって忘れられない1年になった。僕の初ゴールやヨーロッパカップ戦の出場権獲得、本当に多くのことがあり、このユニフォームとともに最高の時間を過ごした」と話し、感謝を続けた。「毎日のフィールド内外でのすべての愛情を僕は忘れない。クラブがくれた自信に対して僕は感謝している。そして、僕の成長を助けてくれたすべてのチームメイトとスタッフにも感謝を伝えたい」と語った

ここからレアルマドリードで活躍すると思ったが、公式戦9試合ノーゴールノーアシスト。ジダン監督はウーデゴールを重宝しなかった。度々、負傷離脱を強いられた経緯はある。

だが出場時間367分ではウーデゴールは納得できなかった。

Internazionale v Real Madrid - UEFA Champions League : ニュース写真
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アーセナル 20-22シーズン

そして20-21シーズン冬アーセナルにレンタルが決まった。

アーセナルのアルテタ監督

「何度かモニターしてきた選手で、我々に必要で、我々に足りないいくつかのスペシャルクオリティを持つ選手だと信じている」

「今、彼には少しばかり時間を与えている。マドリーで多くのチャンスはなかったが、しっかりトレーニングして、とても楽しそうだ。8番と10番のポジションでプレーできるスペシャリストだ。創造性があり、狭いスペースでもボールを持てる。それに、チャンスを作り、ゴールを決められる能力もある。彼には我々がこのポジションに探し求めていたクオリティと特徴がある」

「大きく改善したところはボールがない時の運動量だ。ファイナルサードでのさらなるクリエイティブさ、特定のチーム相手に異なるプレースタイルをチームにもたらすことのできる新たなオプションだ」と語った。

【ノルウェー代表ドルトムント所属のハーランド

「面白くなるね。アーセナルはイングランドのビッグクラブだ。少し特徴のあるフットボールをしているけど、ウーデゴールはミケル・アルテタの下で10番(トップ下)としてフィットするだろう。あそこで楽しめるはずだ」

「彼は加入したクラブで先発して試合に出続けなければならない。それこそ彼に必要なことだ。僕たちは、ウーデゴールがどのくらい凄い選手なのかを知っている。彼は自信をもってボールを持った時、信じられないようなことをやってのける。だから継続してやり続けてほしい」とコメント

プレミアリーグ初挑戦は20試合2ゴール2アシストを記録。

チームは8位とヨーロッパでの大会を逃したがアーセナルは残留を要請。

そして16歳でレアルマドリードに加入した神童は

22歳で20-21シーズンプレーしたアーセナルに完全移籍を果たした。

移籍金3000万ポンド(約45億円)の4年契約+1年の契約延長オプションを結んだ。

アルテタ監督

「彼は昨シーズン素晴らしいものをたくさん提供してくれた」

「ウーデゴールは私たちをより良くしてくれました。このサッカークラブのモラルとなる選択肢、創造性、選手がもっと必要でした。彼はまだ本当に若い男ですが、すでにさまざまなクラブで豊富な経験を持っています。

彼は私たちのプレー方法に基づいたユニークな才能を持っているので、クラブが努力してくれたことを嬉しく思います。

マルティンは私たちが尊敬する人物であり、持っている可能性はまだ計り知れません。」とコメント

プレースタイル

 ポジションは主に10番の位置でのプレー。だが中盤ならどこでもプレーできる汎用性を兼ね備えているプレイヤー。

足元の技術

マルティン・ウーデゴールの最大の特徴でもある足元の技術。

レフティー特有の独特なリズムから相手を翻弄するドリブルセンス。

創造性も豊かで狭いエリアでも正確なボールタッチと状況判断から、相手の意表を突くプレーを見せてくれる、現代サッカーでは珍しい見てて楽しく、驚くようなプレーを披露してくれるテクニシャンなプレイヤー。

ボールを保持することにも長けておりロストをすることはほとんどなく

パス、キックの質の高さ

パス、キックのレベルの高さも特筆すべき点である。

ドリブル技術もさることながらパス、キックの精度が素晴らしい。引いた相手からの針の穴を通すような絶妙なスルーパスから決定的なチャンスを生み出し、アシストも量産。

パスのセンスも一級品、浮き球からグラウンダー、長短と使い分けられる技術と相手の想像がつかないインテリジェンスなパスも多く相手にとっては捕まえずらい存在。

またフリーキックやコーナーキックのキッカーも務めており、フリーキックからも得点を奪えるところも注目していた頂きたいところでもある。

パスの成功率は86.4%でそれを超えるアーセナル選手はスミス・ロウのみのパス成功率を記録した

20-21シーズン90分あたり平均0.22 xA(予想アシスト)と2.19キーパスで、両方のカテゴリーでリーグで15位になったがプレミアリーグに5か月しかいなかったのを考えると印象的な数字を記録した。

課題

 スピード

マルティン・ウーデゴールはドリブルやパス技術は高いものもあるが、スピードの速さは少し劣る。カウンター時のスピードや、守備時の戻りなど速さに関してはやや見劣りする面もある。

守備

守備時の対応も気になる点ではある。もともと体の使い方はうまいがフィジカル面ではやや見劣りするところがあり、度々ボールを奪われたり、プレスに行くも弾かれてしまうこともあり、フィジカル面での強化も必要なところ。

また10番の所で起用されているためあまり守備には期待できないがそれでも攻守の切り替えの遅さや、タックル、インターセプトの点ではややもの足りないところはあるため今はインサイドハーフなどで起用されると守備面での不安があるため複数のポジションでの起用は厳しいところはある。

DAZN

総括

マルティン・ウーデゴール

かつては神童と呼ばれ世界の注目を浴びたノルウェー人は

15歳でプロデビューを果たしてから現在22歳

レアル・マドリードでは結果を残せなかったが

プレミアリーグ名門アーセナルに完全移籍

経験、年齢共に成熟した選手がどのような活躍を披露するのか

神童の名を取り戻すことができるのか21-22シーズン

アーセナルと共にマルティン・ウーデゴールに注目して観てほしい。

Norway Men's National Team Photo Call : ニュース写真
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