試合戦術解説

プレミアリーグ第7節ウォルバーハンプトン対クリスタルパレス  

ウォルバーハンプトン2-0クリスタルパレス

プレミアリーグ第7節結果としては2-0でウルブス勝利。内容としては圧倒していた感じですね。リーグ戦で調子を上げてきてるウルブスがそのまま試合内容に反映されたと思います。また新しい若手も現れましたね。

フォーメーション

ウルブスは3-4-2-1対してクリスタルパレスは4-4-2の布陣

では試合内容を見てみましょう。立ち上がり1分右サイドのタウンゼント持ち込みからリーデヴァルドとのパス交換で中に切り込み逆サイドのザハに展開しペナルティーエリアに侵入しシュート。ファーストシュートはパレス。シュートは枠にいかなかったが何かを感じさせるようなシュート。ですがここから怒涛のウルブスの攻撃。

ウルブスの戦術として一番大事なポジションそれは両ワイド、セメドと今節初先発のアイントノウリ(ヌーリ)のところですね。この選手の前にいかいにスペースを与えるかがカギになっていきます。セメドの突破力には定評がありますが反対のノウリは未知数。では話を戻りましょうウルブスのファーストシュートは2分ポテンセのサイド展開からセメドへそこからクロスをあげこぼれ球をシュート。パレスの守備としては真ん中をしっかり防いでサイドは捨ててるという印象でした。対してウルブスはコーディ、ネべスを中心にサイドに展開し相手が対応してきたらネべスにリターンして逆サイドに展開これをひたすら繰り返しスペースがあれば突破しクロスを上げるまた中にも切り込んでいき直接シュート、また中間ポジションにいるポデンせやネトにパスなどディフェンスに的を絞らせない攻撃もさすがだな思いました。

対してパレスの攻撃としては基本的に守備からはじめミリボィエビッチを中心に組み立てザハやバチュアイ、タウンゼントの突破力でシュートを目指す。16分パレスがゴールを揺らすダンの縦パスからザハがシュラップに落としサイドに展開走りこんだアーンホルトがクロスをあげ中にいるバチュアイがシュート完璧に崩してのゴールが惜しくもオフサイド。ウルブスとしてはここのところは反省しなければいけない部分ですね。

個人的にはアーンホルトのクロスは正確でレフティー攻撃参加も魅力で注目ですね(守備には難がありますが)。しかし今回の試合はあまりパスコースがなくスペースもなく対策されていた印象でした。

そして18分ここもコーディのフィードからセメドへ裏に走りこんだポテンセがクロス、大外のノウリがダイレクトでシュートこれがはいり先制。嬉しい初ゴール。前半20分にはネべスのが逆サイドの展開からセメドへドリブルし中に切り込みシュート惜しくも外れましたが素晴らしい個人技です。

27分に追加点敵陣でボールを奪いネトのクロスにポテンセがダイレクトシュート。前半で2点奪うことに。

クリスタルパレスもザハを中心に攻めるがセメドにシャットアウトされなかなかいい形が作れない、徐々にボールは持てていたがパスコースがなく後方で回すだけ。ウルブス的にはボールを持たせておいて奪ったところでカウンターを狙っていたのですが前半は終了。

前半としてはウルブスはほぼ完ぺきかなと守備に少し危なさはあったが少しづつ対応していき支配していきました。パレスとしてはプレスがはまらず、また後方の選手に自由を与えすぎていてコーディやネべスの正確なフィードで展開され両サイドの幅を大きく使われ2シャドーには自由に動かれマークが甘くなり裏を取られるような展開が多くパレスの守備としては崩壊していたかなと。

後半はウルブスはシステム変更して5-4-1により守備重視でパレスにボールを持たせカウンターを狙う、パレスとしてはボールを持つことはできたがコーディやボリを中心に堅い守備に阻まれザハ中心の攻撃のパレスだったがシャットアウト、守備陣も全の改善が見られず終盤にはミリボイェビッチが退場で終了。後半もウルブスの戦術がはまり得点以上の差が見られた。

後半はウルブスは守備重視だったためそこまで攻撃は多くなかったがそこは戦術どおりだろう。パレスは攻守ともに機能してなかったためセットプレーの機会が多かったのでそこをなんとか決め切れていれば少しは変わった展開になったのかと、にしても今回はウルブスの完勝でしたね。これでウルブスは勝ち点13で6位。

データとしては

シュート15(5)-11(2)、支配率45-55と数字自体は互角だが内容に差がでたという試合結果でしたね。

最優秀選手はポデンセ、文句はないですね攻守に活躍し1ゴール1アシスト。個人的にはセメドかな。あとはプレミア初先発初ゴールの19歳ノウリ、今夏にはマンチェスターやバルサなどが狙っていた将来有望な若手。久保建英も名を連ねた「世界で輝く10代」でものっている注目の選手これからの活躍も楽しみですね。

次節ウルブスは2位レスターと上位を狙うためにはなんとしてでも勝ち点を積み上げておきたい相手。パレスはこれも曲者の勝ち点10で並ぶリーズ、今回の試合の反省を生かして攻撃的なリーズにどう守備で対応していくのかが見ものですね。

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Wolverhampton Wanderers v Cardiff City - Premier League : ニュース写真

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